家を建てる際、太陽光発電と大容量蓄電池を検討する人が気になる疑問。
それは「完全にオフグリッド(自給自足)できるの?」ということ。
我が家では、カネカ製9.9kWの太陽光発電とTesla Powerwall 2を導入しています。
「電気代はかかるの?」
「実際どれくらい充放電するの?」
今回は、我が家の2年間住んでまとめた実際のデータを公開します。

我が家はオール電化!
電気自動車も自宅で充電しています。
PowerWallは他の蓄電池と何が違う?
「名前は聞いたことあるけど、普通の蓄電池と何が違うの?」という方へ。
簡単にTESLA Powerwallについて簡単なご紹介です。
見た目がシンプルなのに大容量
Powerwallは、蓄電池本体(13.5kWh)と制御用のゲートウェイ(Gateway)という操作盤を設置する必要があります。
一般家庭の夜間の電力をまかなえる「13.5kWh」の大容量ですが、とにかく見た目がシンプル。

性能も大事だけど、やっぱり見た目も大事!
シンプルなデザインで悪目立ちしません。

電力(出力)が高い
Powerwallは一度に使える電力(出力)が高いため、出力が高い電化製品を同時に使えます。
容量が大きくても出力が低い蓄電池だと、家電が同時に使えない場合もあるので注意。
- エアコン
- ドライヤー
- 電子レンジ など

停電時や災害時でも安心!
アプリが使いやすい
Powerwallは、スマートフォンのアプリでいつでも状態の確認ができます。

この他、数字に疎い私でもわかりやすく、日毎、月毎、年間の消費量までまとめてくれるデータもあります。
我が家の設備
積水ハウスで建てた我が家の太陽光発電・蓄電池の仕様はこちら。
太陽光発電:カネカ製 9.9kW
蓄電池:Tesla Powerwall 2(13.5kWh)
オール電化住宅 電気自動車あり
昼間に発電した電気をPowerwallへ蓄え、夜間にその電気を使用する運用です。
2年間の運用実績
ここからが本題。
みなさまが気になるであろう、我が家の電気の実績をご紹介。
2024年 6月〜12月
2024年の6月から住み始めたため、半年間の実績です。
充電:1,494.1kWh
放電:1,307.2kWh
Powerwallへ充電した電力の98%が太陽光由来でした。
電力会社から充電したのはわずか22.8kWh。
つまり、ほぼ太陽光だけでPowerwallを運用できています。
2025年
丸1年間の実績を集めることができたので、導入効果が最もよく分かった年でした。
充電:2,473.6kWh
放電:2,174.5kWh
充電電力の99%が太陽光発電。
電力会社から充電したのは15.1kWhだけでした。
Powerwallから放電した電気の99%は自宅で消費しており、電力会社へ流れたのはわずか0.4kWh。
かなり効率良く活用できています。
2026年 1月〜7月時点
半年間のまとめですが、今年も順調なことが分かりました。
充電:1,509.6kWh
放電:1,325.6kWh
今年も、昨年と同じく
- 太陽光由来99%
- 自宅利用99%
という結果になっています。
夏本番前の7月まででこの数字なので、年間でもかなり期待できそうです。
実際に使って感じるメリット
電気代が安定する
昼間の余剰電力を夜に使えるため、電力会社から購入する電力量がかなり減りました。
Powerwallは、自宅発電・自家消費が理想的な使い方のようです。

住み始めてから2年間、支払った電気料金はほぼ基本料金のみ。
売電した時期もありましたが、自家消費の方がお得になりました!
停電時の安心感
Powerwall最大のメリットはこれだと思います。
停電になっても家全体へ電力を供給できるので、小さな子どもがいる家庭ではとても安心。
太陽光を無駄にしない
以前は昼間に余った電気を売電していましたが、現在は自宅で消費する割合が増えました。

知り合いには「発電はたくさんしていても、蓄電池の容量が少ないために発電を無駄にしている・・・」という人も。
お金も発電も無駄にしないためにも、設置前に発電量と蓄電池の容量をきちんと計算することを強くおすすめします!
データから分かったこと
2025年は
充電:2,473.6kWh
放電:2,174.5kWh
という結果でした。
Powerwallは充放電時に多少のロスがありますが、それでも年間2,000kWh以上を夜間利用へ回せています。

太陽光や蓄電池について、最初は心配でしたが、実績を見て「つけてよかった」と思安心しました!
まとめ
Powerwall 2を導入して感じたのは、
「電気代を節約する設備」というよりも、エネルギーを自給自足する設備ということです。
我が家では、
- カネカ製9.9kW太陽光
- Tesla Powerwall 2
という組み合わせで、
充電電力の約99%を太陽光だけでまかなう生活が実現できています。
これから蓄電池を検討している方の参考になれば幸いです。


